
東海道五十三次の解説 53 草津
北緯35度01分03.6秒 東経135度57分37.7秒
大津から14.4km
草津宿は、滋賀県草津市市街にあり、中山道が合流します。 本陣が現存し、国の史跡に指定されています。
東海道と木曾海道との分岐点であり、また琵琶湖の交通の要所でありました。有数の宿駅として栄えていました。
①「保永堂版」
名物立場の「うばが餅屋」は、町はずれの矢橋(やばせ)湊へ曲がる角にありました。
大きな琵琶湖の周辺から生まれる産物の交易の場としても重要な所であありました。
街道には、早駕籠が急いで走る様子が描かれています。
茶屋の店内には、この餅をこねる人、運ぶ人、待つ人、食す人など人間模様が描かれています。
茶屋の前を横切る道がまさに東海道で、早駕籠と荷物担ぎが休む間もなく往来する様が窺えます。
姥が餅は1558年-1570年、織田信長によって滅ぼされた佐々木家義賢の曾孫が乳母に預けられ、養育のため乳母が東海道沿いに餅屋を開き、餅を売ったのが起源とされています。
やがて評判が広がり乳母が作った餅を「姥が餅」と呼ばれ草津宿の名物となりました。
滋賀県人なら知らぬ人はいない銘菓うばがもちの本店であります。
「うばがもち」子どもでも一口で食べられそうな小さなかわいい餅。
なめらかなこしあんにくるまれ、上にポチッと白あんと山芋の練り切りがのっている。ほどよい歯ごたえ、あっさりした甘さです。
現在はうばがもちは18粒900円で売られています。地元でのみ入手可能であります。
筆者も店頭でお茶をもらい食べましたが、「うばがもち」はとてもおいしかった記憶があります。
脇玄関に毛槍が立っている。どこかの大名が休憩していると思われます。
②「行書版」 中央に松を描き、両脇に枯れかけた松を描いています。
➂「隷書版」芦の浜と帆を上げた船、霞む比叡山を描いています。
④「北斎版」草津宿と石部宿の間の小休息所「間の宿」の「梅の木立場」を描いた作品であります。
「和中散」の薬を売る店を描いています。
「和中散」は江戸時代の家庭用漢方薬です。粉薬で熱中症・めまい・風邪などに服用していました。
⑤「旅画像」草津駅近くの商店街。
⑥「スタンプ画像」JR草津の切符。
保永堂版

行書版

隷書版

北斎版

草津駅近くの商店街

JR草津の切符

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